よく○○バンクってありますね。血液バンク、最近では空家バンクなどですが、そんな中で、農地バンクなるものがあることを
知り少し調べてみました。
よく田圃が高齢などの理由で耕作できなくなり、後継者もいないので処分したいという相談を受けることがあります。
しかし、実際に買い手を探すのは至難の業。運よく見つかっても、価格はロハ(只という意味です。なつかし~)
の次くらい。また買い手にも制限があり、一定面積の耕作権をもつ人、組織でなければ買えないのです。
こんな状況で、田舎の田圃は荒れてきています。
で、農地バンクとは、そういった状況を改善するために設けられたお国の制度です。上記のような田圃の所有者が、売買
ではないのですが、貸付希望者として農地バンクに登録し、借受希望者がその登録をみて借り受けるシステムのようです。
貸し手にはいろいろ優遇税制も充実しつつ有るようですので、活用してみてはいかがでしょうか。
ただし、貸付地には面積要件などいろいろ基準があるようですので、すべての田圃や農地が登録できる対象ではありません。
詳しくは、農林水産省のホームページをご参照ください。
そういえば、昔、愛人バンクってのもあったな~
- 2015/12/03(木) 09:04:36|
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